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フジテレビ10時間超え記者会見レポート✏️

真実を追求する市民のニュースメディア『TTBジャーナル』

2025/02/10 17:55

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🔸はじめに

先日行われたフジテレビの記者会見に参加してきました。
16時から開始された記者会見は10時間24分の長時間に及び、191媒体437人の記者が集まり、504の質問が飛び交いました。

その中で、私、サルサ岩渕も2回、質問の機会を頂くことができました。

今回はその記者会見で当方が行った質問の意図や背景などをあらためてご説明させていただければと思います。

 

目次

  • はじめに
  • フジテレビ記者会見での質問の意図
  • 自民党と共に日本を衰退させてきたフジテレビの天皇
  • 利権に群がるシロアリ同士は繋がっている
  •  
 

🔸フジテレビ記者会見での質問の意図


フジテレビの記者会見では、記者が大人数ということもあり一回につき質問は2問までということで制限されておりました。

対して当方が聞きたかったポイントはいくつかありました。
以下箇条書きで説明します。

1)フジサンケイグループ代表である日枝久氏がなぜ出席しないのか
 ⇨人事や天下り差配は全て代表の日枝氏が実権を握っており、子会社の社長はあくまで日枝氏の傀儡にすぎない。傀儡を相手にした記者会見では全く意味がない。総責任者が出ない記者会見は茶番であり、そもそも問題として、フジテレビの天皇と言われる日枝久氏による「院政体質」が今回の事件を起こした土壌、根本的な原因そのものではなかったのか?

2)総務省から天下りについて
 ⇨監督責任のある総務省が監督先に天下りしていては、監督責任が果たせないのではないか?

3)フジテレビにおける外国人株主比率超過について
 ⇨放送法において、認定放送持株会社は外国人株主比率(議決数比率)外国人が議決権付きの株式を20%を超えてはならない規定があります。

放送法の規定は、公共インフラや安全保障に関連の深い産業への外国資本の出資を規制することを目的としています。その趣旨に基づき、外国人株主比率(議決数比率)は20%未満にしなければいけないところ、フジテレビの株主比率は30%と大きく超えている。(”名義書き換え拒否”というある種の裏技で誤魔化している状態)
外国勢力の影響を受けないために規定されている放送法の本規定が形骸化しています。

4)フジテレビ社内のガバナンスが全く効いていない
 ⇨調査中にもかかわらずホームページで社員は無関係と断言している
 ⇨広報・コンプライアンス・コーポレートガバナンスが全く効いていない
 ⇨そのような会社に放送免許を与えてよいのか

5)会社ぐるみの性上納疑惑
 ⇨事実であれば放送免許取り消しが妥当でありフジテレビ存続の危機ともいえるとんでもない事態である。

これらの質問ですが、当方の質問は、記事に書くための質問ではなく、質問の機会を使って広く社会に問題提起をするという広報的な要素が強く含まれます。

私は、3年前にも、長野県から参院選挙に出て、政権放送でワクチンの危険性を訴えるという手法を使い、ワクチンの危険性を啓蒙した、ということを行いました。

政見放送でコロナの茶番を暴く
https://mailchi.mp/12e94045706a/ttbjnewslettervol16

今回も同様に、「全国へ報道されるであろう注目度の高いフジテレビでの質問」という機会を用いて、これらの問題を広く社会へ問題提起する、という目的がありました。

中居正広氏の性加害問題、という点には一見関係なく思える外国人株主の問題や総務省からの天下り受け入れの問題なども、実質フジテレビが抱える問題の本質とも言うべき点であり、フジテレビを取り巻く日本社会、という視点で見た場合にはまさに問題の本質となりうるポイントです。

上記の点を踏まえて実際の質問を聞いていただければ、より明確に意図がご理解いただけると思います。

実際の質問の様子はこちらからご視聴いただけます💁

一回目の質問はこちら⬇️⬇️⬇️
日枝代表の会見不在、外国人株主比率、総務省天下り、ガバナンス不全について
二回目の質問はこちら⬇️⬇️⬇️
総務省からの役員受け入れについて
 

🔸自民党と共に日本を衰退させてきたフジテレビの天皇

今回の記者会見で不在だった、フジサンケイグループ代表、フジテレビの天皇とも言われる日枝久氏は、日本を破壊してきた自民党とズブズブの関係にある人物であり、安倍晋三氏と蜜月だったと言われ、選挙期間中に安倍晋三氏を自社のバラエティ番組に出演させ自民党を広報面からアシストするなど、自民党と共に日本を衰退させたA級戦犯の一人とも言える人物です。

自民党幹部とのBBQ写真⬇️⬇️⬇️

 

🔸利権に群がるシロアリ同士は繋がっている

このフジテレビ日枝氏については、利権のシロアリ達の女王アリである小池百合子都知事ともズブズブであることが判明しています。

小池都政が肝入りで進めているお台場噴水事業。
この噴水⛲️はフジテレビの目の前に設置される予定ですが、そもそもこのお台場に噴水を作るという要望を出した団体が一般社団法人 東京臨海副都心まちづくり協議会。

この団体の理事長が、何を隠そうこの日枝氏なのです。

お台場噴水事業の闇について、都議会で追及している上田令子都議、さんのへあや都議にお話を聞いてきましたのでぜひこちらもご視聴ください。

小池都政26億円巨大噴水にフジテレビ天皇の影!お台場ファウンテン現地視察 東京都議会議員 上田令子氏 さんのへあや氏 2025/1/26
これ以外にも日刊ゲンダイが東京都の数々の「日枝案件」があることを報道し、東京都とフジテレビの関係について報道しています。

フジテレビ問題が小池都政に飛び火! 東京都には数々の「日枝案件」…都議会で追及の的に
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/367000

以上をふまえると、このフジテレビの問題は決して単なる中居正広氏単独の性加害問題、というふうに限定されるべき問題ではなく、日本社会全体にはびこる女性蔑視、女性の尊厳の問題、そしてフジテレビはもちろん、日本に巣食うシロアリ駆除の案件である、ということがご理解いただけるでしょう。

メディア、政界、事業者が一体となってズブズブに癒着しているので、このような本質についての報道が大手メディアによって為されることはありません。

引き続きTTBジャーナルでは、権力に対し一切忖度することなく徹底追及して参ります。

引き続きご支援賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
 

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